この日は天気も良く、朝食を食べた後に「幻の泡波」を買いに。
日曜日を除く、9時~12時と14時30分~17時酒造近くの販売所で買えることを教えてもらった。
容量は全部で5つ
1 ミニボトル 100ml 330円
2 二合瓶 360ml 460円
3 三合瓶 540ml 680円
4 一升瓶 1,800ml 1,680円
5 升升半升 4,500ml 10,800円
5の升升半升(ますますはんじょう)は、飲食店の開店祝いなどで贈られるあの大きいサイズの瓶ですね。
いつも全ての在庫があるわけではなく通った2日間(2019年2月)では1,2,3は常にある感じでした。
他にもTシャツやキーホルダーなども販売しています。
私はお土産として三合瓶を購入。
島の共同売店でもミニボトルは売っているところもありますがちょっと割高。
金額は店によりますが+50円くらい。
石垣島の離島ターミナルでもミニボトルは売っていてだいたい500円くらい。
蔵はこのすぐ近く。
お気に入りの泡波を購入し、そのまま島一周の続きをすることにした。
原付で走っていると、通り沿いや少しはいったところにヤギがいる。
道に「ヤギ飛び出し注意」の看板があるほど。
地元の人を見ることはほとんどなく少し観光客がいるくらい。
ヤギを見つけては原付を停めて写真を撮る。
同じ目線で座っていると、暇なのか興味本位なのかヤギが寄ってくることが多い。
戯れているのかわからないけれど軽く甘噛みされたりして最初はビックリがとてもかわいい。
中にはこっちを警戒しつつひたすら食事中のヤギもいたりその光景をぼんやり眺めていた。
このヤギって何用なのかなとふと疑問に思う。
あとで宿の人に聞いたら食用とのこと。
個人的にヤギ刺しもヤギ汁も好きだけどなんか複雑。
気づくと時間はもう昼すぎ。
昼食を食べに島の中心部へ向かう。
この日は島の集まりがあるらしくいろいろなお店がお休みだった。
探し回ってようやく見つけたのが「Kukuru cafe」
集落の細い道沿いにあるお店。
お店を正面に見て左側の道路沿いに、車を2台ほど停められそうな駐車場。
端に原付を邪魔にならないように置かせてもらう。
満席じゃないことを祈りつつ敷地内に入ると、幸いにも席が空いていた。
最初にオーダーカウンターで注文をしてから席に座って待つスタイル。
アサイーボウルや玄米系なの健康系のメニューや台湾風かき氷やスムージー、オリオンビールなどその他たくさんのメニュー。
ドリンクメニューは25種類くらいあってとても豊富。
カレーとタコライスに迷うが、「島豆腐の玄米ベジタコライス 800円」を注文。
オーダーカウンター横に雑貨が販売されていてそこを見たり、敷地内を見て回った。
ここは日本でいちばん南にあるカフェと書いてある。
沖縄の古民家を改造して作ったお店でいかにも南国の雰囲気がある落ち着くカフェ。
お水はセルフサービス。コップがカラフルでそれがまたいい。
御座敷席やテーブル席やカウンター席などそれぞれ雰囲気が違うので、その日の気分で選ぶのもいい。
カウンターに座り撮影したヤギの写真を見ていたらタコライスが到着。
お店の紹介によると、
・肉の代わりに島豆腐
・チーズの代わりに波照間島産のもちきび
・無農薬自然栽培米の玄米を使用
ヘルシーで量は男性には少なく感じるかもしれないけれど、ちょっとピリ辛でとてもヘルシーなタコライス。
味も美味しくあっという間に完食。
タコライスは美味しくないお店も結構あるけれど、ここは食材がかなりシンプルなのに旨味もしっかりあった。
時間があれば飲み物でも飲みながらゆっくりしたいところだけれど、ヤギと遊びすぎて時間があまりない。
後ろ髪を食器を片付ける。
気づくと外のテーブル席でオリオンビールを楽しげに飲んでいる姿。
羨ましい。
流れる時間がすごくゆったりしていてとても良いお店でした。
このあと一旦宿に戻ることに。
【店舗情報】
屋号:泡波酒店
営業時間:9:00~12:00 14:30~17:00
定休日:不定休
現金のみ
駐車場:目の前にあり
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屋号:Kukuru cafe
住所:沖縄県八重山郡竹富町字波照間3146
電話:0980-85-8135
営業時間:10:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:不定休
予約:可
現金のみ
タバコ:不明 多分禁煙
Wi-Fi:なし
座敷:あり
カウンター:あり
駐車場:あり 2台 お店を正面に見て左側の道路沿い